
住宅ローン金利が上がると、家探しはどう変わる?今、マイホームを購入する前に知っておきたいこと
「住宅ローンの金利が上がっている」というニュースを目にする機会が増えていませんか?
マイホームの購入を考えている方にとって、気になるのはやはり毎月の返済額ですよね。
数千万円という大きな金額を借り入れる住宅ローンでは、わずかな金利差でも返済額に影響します。
では、金利が上がると、これから家を買う人にはどのような影響があるのでしょうか?
今回は、2026年10月の住宅ローン金利の動向を踏まえ、具体的な返済シミュレーションとともに解説します。

1. 2026年10月、住宅ローン金利はどうなっている?
2026年10月は、住宅ローンの固定金利が上昇しています。また、変動金利についても、金融機関によって引き上げが見られます。
例えば、2026年10月の三菱UFJ銀行の新規借り入れ向け住宅ローンでは、変動金利が年1.195%、固定10年が年3.75%となっています。
ただし、これは特定の金融機関の金利であり、すべての銀行が同じ条件というわけではありません。実際の適用金利は、商品や審査結果、優遇条件などによって異なります。
また、変動金利と固定金利では、金利が変わる仕組みも異なります。
変動金利は、借り入れ後に金利が見直される可能性がある一方、固定金利は、選択した期間または返済期間全体の金利を固定できるタイプがあります。
つまり、住宅ローンを選ぶ際には、現在の金利だけでなく、将来の金利変動も考慮することが大切です。
2. 金利が0.5%上がると、返済額はいくら変わる?
では、実際に数字で比較してみましょう。
例えば、4,000万円を35年返済で借り入れた場合、金利によって毎月の返済額はどのくらい変わるのでしょうか。
【借入額4,000万円・返済期間35年・元利均等返済・ボーナス返済なしの場合】
・金利年0.8%:月々約10万9,000円
・金利年1.3%:月々約11万8,600円
金利が0.5%上がると、月々の返済額は約9,400円増える計算です。
年間では約11万3,000円の差になります。
もちろん、これは金利がそれぞれの水準で変わらず、35年間続くと仮定した試算です。実際の変動金利型住宅ローンでは、将来の金利変更によって返済額や利息負担が変わります。
それでも、金利の違いが家計に与える影響をイメージするには、参考になる数字ではないでしょうか。
3. 金利が上がるなら、家の購入は待った方がいい?
ここで気になるのが、「金利が上がるなら、もう少し購入を待った方がいいのでは?」という疑問です。
確かに、将来金利が下がれば、より有利な条件で住宅ローンを組める可能性はあります。
しかし、金利が今後どう動くかを正確に予測することはできません。
購入を待っている間に金利が下がる可能性もあれば、反対に上がる可能性もあります。また、希望するエリアの物件価格や販売状況が変わることも考えられます。
大切なのは、金利の動きだけで購入時期を決めないことです。
例えば、希望するエリアで予算に合う住宅が見つかり、金利が多少上がっても無理なく返済できるのであれば、購入を具体的に検討する価値はあります。
一方、現在の金利でも返済に余裕がない場合は、借入額を見直したり、物件価格を抑えたりすることも必要です。
4. これから家を買うなら、何を確認すべき?
住宅ローンを検討する際には、次の3点を意識してみましょう。
① 金利が上がった場合の返済額を確認する
現在の金利だけでなく、金利が0.5%、1.0%上がった場合の返済額も試算しておくと、将来の家計を考えやすくなります。
② 月々の返済額だけで判断しない
住宅購入後には、固定資産税や火災保険料、修繕費などもかかります。住宅ローン以外の支出も含めて、無理のない資金計画を立てましょう。
③ 複数の住宅ローンを比較する
金利だけでなく、事務手数料や団体信用生命保険の保障内容、繰り上げ返済の条件なども比較することが大切です。

まとめ|金利のニュースを、家探しに活かそう
住宅ローン金利の上昇は、マイホーム購入を考えている方にとって無視できない問題です。
しかし、金利が上がっているからといって、必ずしも購入を見送るべきとは限りません。
大切なのは、金利の動向を把握し、将来の返済額まで考えたうえで、自分たちに合った住宅を選ぶことです。
ハウスマンでは、埼玉県内の新築一戸建てを中心に、物件探しから住宅ローンのご相談、資金計画までお手伝いしています。
「自分たちの予算なら、どのくらいの住宅が購入できる?」
「金利が上がった場合、返済額はどう変わる?」
そんな疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。
金利のニュースに振り回されず、無理のないマイホーム購入を一緒に考えていきましょう。