
不動産営業マンが「このお客様には、まだ物件を紹介しない方がいい」と思う瞬間
不動産会社に問い合わせをすると、まずは希望に合った物件を紹介してもらえる。そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
もちろん、希望条件に合う物件を探してご紹介することは、私たち不動産仲介会社の大切な仕事です。
しかし、実際の不動産購入では、物件を探し始める前に整理しておいた方がよいこともあります。
今回は、不動産営業マンの目線から、物件を紹介する前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
① 予算が決まっていない
「できれば4,000万円くらいで探したい」
「良い物件があれば、もう少し予算を上げてもいい」
このようなご相談は珍しくありません。
ただ、ここで一度考えていただきたいのが、そもそも自分たちにとって無理のない予算はいくらなのか、ということです。
不動産購入では、物件価格だけでなく、仲介手数料や登記費用、住宅ローンの諸費用なども必要になります。
さらに、購入後の生活費や将来の支出も考慮しなければなりません。
物件を気に入ってから予算を考えるのではなく、最初に購入予算の目安を把握しておくことが大切です。
② 住宅ローンの返済額を把握していない
住宅ローンで重要なのは、いくら借りられるかだけではありません。
毎月いくら返済することになるのか、そして、その返済額で無理なく生活できるのかという点です。
例えば、金融機関の審査で4,500万円まで借りられるという結果が出たとしても、必ずしも4,500万円の住宅を購入するのが正解とは限りません。
現在の生活費、車の維持費、お子様の教育費、将来の貯蓄など、考えるべきことはたくさんあります。
借りられる金額と、無理なく返済できる金額は別物です。
住宅ローンの返済額を把握しないまま物件探しを進めてしまうと、後から予算を見直すことになるかもしれません。

③ 物件探しの優先順位が曖昧
マイホームを探す際には、さまざまな希望が出てくると思います。
駅から徒歩10分以内、駐車場2台、広いリビング、日当たりの良い南向き、収納豊富な間取り、そして価格はできるだけ抑えたい。
もちろん、すべての条件を満たす物件が見つかれば理想的です。
しかし、現実にはすべての希望を満たす物件に出会えるとは限りません。
だからこそ、何を優先したいのかを整理しておくことが大切です。
例えば、駅からの距離よりも駐車場の広さを優先するのか。それとも、通勤の利便性を重視するのか。
希望条件に優先順位をつけることで、物件探しの方向性が明確になり、候補となる物件も絞り込みやすくなります。

では、物件を探し始める前に何をすればいいの?
ここまで読んでいただくと、物件を紹介する前に確認しておくべきことが、いくつかあることがお分かりいただけたと思います。
私たちハウスマンでは、不動産購入を検討されているお客様には、なるべく早い段階で一度お会いすることをおすすめしています。
その際に確認したいのが、次の3つです。
□ お客様の希望条件の確認
□ お客様の現在の状況確認
□ 住宅ローンの事前審査
まずは、どのような住まいを希望されているのか、現在のお住まいや家計の状況、自己資金や住宅ローンについてのお考えなどをお聞かせください。
そのうえで、住宅ローンの事前審査を進め、購入可能な予算の目安を把握しておくことが大切です。
こうした準備を先に整えておけば、希望に合う物件が見つかった際にも、落ち着いて購入を検討することができます。
不動産購入は、物件探しを始める前の準備が大切です!
「まだ購入するかどうか決めていない」
「住宅ローンがいくら借りられるのか分からない」
「自分たちに合った予算が分からない」
「何から始めればいいのか分からない」
このような段階でも、まったく問題ありません。
むしろ、そうした段階だからこそ、一度ご相談いただきたいと思っています。
不動産購入は、人生の中でも大きな決断の一つです。
だからこそ、焦って物件を決めるのではなく、まずは購入計画を整理し、ご自身に合った住まい探しを始めてみませんか?
ハウスマンでは、物件のご紹介はもちろん、住宅ローンや資金計画についても丁寧にサポートいたします。
埼玉県内でマイホームの購入をご検討中の方は、まずはお気軽にハウスマンまでご相談ください!
